DHAサプリに放射能が含まれている可能性はある?

東日本大震災直後の原発事故により、大量の放射性物質が東北の太平洋へと放出される事態となりました。

海洋汚染による影響を考えるのは無理もないことですし、水揚げされる海産物への不安を拭いきれない人も多いかもしれません。特に、妊婦さんや赤ちゃんを持つお母さんはサプリメントの使用自体を中止したという方もいます。

人気のDHAサプリの原料も魚ですが、サプリメントの原料である魚はどの海域で獲られたものなのか、それは健康食品の原料として安全なのか、工場の水は安全なのか・・・など、さまざまな不安への答えとサプリメントを安心して接種するための情報をまとめていきます。

海洋汚染が不安、DHAサプリは大丈夫?

DHAサプリの原料の産地がどこなのか一番知りたい情報かもしれませんね。ほとんどの大手メーカーの商品は原料の水揚げされた海域を記載しています。

例えばサントリーではマグロは日本沿岸から200海里以上離れた海域で獲ったものを、イワシはペルーやチリ近海のものを使っています。できるだけ海洋汚染の心配が少ない海域で獲れた原料を使っているのが分かります。

各メーカーはDHAサプリに限らず自社製品の原料に関して2011年以降に収穫された国産農産物や生産地域の環境について、国、自治体、原料メーカーから放射性物質レベル情報を入手しています。そうすることによって、安全な原料を選ぶことができるのです。

基準をクリアした安全な工場で生産されたものかどうか

GMPという基準を知ってますか?これは、「適正製造規範」という厚生労働省のガイドラインです。

多くのサプリメントメーカーで健康食品の品質と安全性を確保するための健康食品GMPを導入していますし、ほとんどのメーカーでは品質管理が行き届かずミスが起こりやすい海外工場での製造は行われていません。

このGMPに準拠した工場で製造された製品は品質が保障されています。GMP基準では「人為的なミスの防止」、「汚染と品質低下の防止」、「品質保証システムの構築」が定められています。

ですから、GMP認定工場では汚染された原料を使用することはできないのです。商品を購入する際は、GMP認定工場で製造されたものを選びましょう。

厳格な基準で放射能検査をしているというのは本当?

国内の大手サプリメントメーカーでは行政の指導に従って、自社の分析機関や外部委託機関などで放射性物質分析を行っているところがほとんどです。精密な分析ができる分析機器を導入し検査体制を整えている企業も多く、安全性確保への意識とはとても高いといえます。

厚生労働省が平成24年4月に設定した「食品中の放射性物質の新たな基準値」によると、放射性物質を含む食品からの被ばく線量の上限を年間5ミリシーベルトから年間1ミリシーベルトに引き下げています。各メーカーはこの基準にに従い製品を作っています。

どうしても不安が消えない場合は、直接メーカーの相談窓口に問い合わせてみましょう。公式サイトなどでも情報を公開していますから、まずは参考にしてみることをおすすめします。疑問に思っていることはどんどん質問してみましょう。

安心してDHAサプリを摂るためには

せっかく健康のために飲んでいるサプリがもしも放射能汚染されていたらと考えると飲むのをっためらってしまう方も多いですよね。特に妊婦さんは魚油を原料としたサプリについては水銀の心配もあるので心配も大きいと思います。

でも、メーカー側もお母さん方の不安を取り除くための努力を続けていますし、もしも汚染されたものを市場に出したとなれば企業の信用に関わる大変重要な問題となります。

ですから、大手メーカーがGMP認定工場で製造し、品質を保障しているものについてはあまり神経質になる必要はないでしょう。

自然環境の大きな変化が、私たち人間の健康にも大きく自分に合ったDHAサプリを見つけて、家族みんなで健康を維持してくださいね。

DHAサプリにプリン体が含まれていて、尿酸値が上がるって本当?

DHAが多く含まれるマグロやサンマなどの魚の部位によっては「痛風」の原因物質であるプリン体も多く含まれています。痛風は尿酸が血液中に溶け出して、トゲトゲの尿酸の結晶が足の親指や関節の部分にたまって神経を刺激します。その際に起こる激痛は「風が吹いても痛い」と言われるほどのもので、中には骨折と勘違いして病院に駆け込む人がいるくらいです。

尿酸とはプリン体が肝臓で分解されるとできるものなので、プリン体を多く含む食品は注意が必要です。プリン体は食材のうまみ成分に多く含まれています。シイタケやマグロ、カツオなどのいいダシがでそうな食材が要注意なのです。

そのため、症状の改善には食生活の見直しがとても重要です。食事の内容を変えるのはとても努力の必要なことですが、痛風治療には必要なことです。DHAは必須脂肪酸ですし、血液サラサラ効果などのさまざまな健康への良い作用を取り入れるために、魚からもたくさん摂りたいところですが、結果的にプリン体も一緒に取り入れてしまいます。

ですから、尿酸値の高い方やすでに痛風の方にとっては残念ながらマグロやサンマなどの青魚は避けなければならない食材なのです。おいしいものほど避けなければならないのが痛風のもう一つのツライ点ですね。では、サプリメントも同じようにプリン体が高く尿酸値が上がってしまうのでしょうか?

DHAサプリは尿酸値を下げる!

DHAサプリを飲めば痛風が良くなるということは残念ながらありませんが、実はDHAには尿酸値を下げる効果があるのです。その理由はDHAの血液サラサラ効果です。体内の血流をよくすることによって、血液中の尿酸の排出を促し、尿酸値を下げてくれるのです。

尿酸値を下げることによって痛風のリスクも下がりますから、DHAサプリは痛風予防にも間接的に役立つといえますね。激痛に襲われる痛風になりたくない人は健康な状態の時からDHAサプリを摂取することをおすすめします。

DHAサプリにはプリン体が多く含まれているの?

原料の魚にプリン体が含まれているということは、DHAサプリにも多くのプリン体が入っているのではないかと不安になりますよね。すでに痛風になっていたり、尿酸値の高さを医師から指摘されている場合は、プリン体をカットしたサプリメントをおすすめします。

魚に含まれるプリン体はとても気になるものですよね。でも、魚を直接摂取することに比べれば、サプリで摂取するほうがプリン体を避けることができそうです。DHAサプリにはプリン体のリスク以上に素晴らしい魅力があります。尿酸値を下げる効果もありますから、健康な方であればプリン体のことはそれほど神経質にならず適正量を摂取すると良いでしょう。

毎日の生活を改善することで痛風の恐怖ともサヨウナラ

DHAサプリの原料である魚に含まれているとしても、サプリには人の健康に悪影響を与えるほどのプリン体が含まれているとは限りません。DHAサプリのプリン体を心配するよりも、まずは基本的な毎日の生活を改善することが重要です。痛風を引き起こさないために次のような生活習慣を続けてみましょう。

  • 肥満の解消
  • 尿酸を増やさないヘルシーな食生活
  • 十分な水分摂取
  • 休肝日を設けて飲酒を控える
  • 適度な有酸素運動を継続する

なかなか継続するのが難しい習慣ばかりですが、やはり本当の健康的な生活とは適度な運動とヘルシーな食事が基本ではないでしょうか。

食事もシンプルにして体内にプリン体を取り入れないように注意したり、肥満にならないように適度な運動を続けたり。それらを毎日意識して行うことで、プリン体への心配は減り、DHAサプリを安心して飲めるようになるのではないでしょうか。

食事と運動、そしてDHA・EPAサプリで健康な毎日を過ごしましょう!